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尼崎信用金庫から就職するならどこが良い?成功できる転職先を紹介!

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兵庫県には11の信用金庫があります。近畿地方の他府県を見てみると大阪には7つ、京都に3つ、奈良に3つ、和歌山に2つですので、兵庫県には信用金庫が多くあることがよくわかると思います。

なぜ信用金庫が多いかと言うと、その原因の一つに有力地銀がないということが挙げられるようです。兵庫県内にあった有力7行は神戸銀行に集約され、集約された神戸銀行も三井住友銀行となり都銀となってしまいました。

但馬銀行があると思われる方がいるかもしれませんが、あくまで営業基盤は但馬地方です。そのため、兵庫県には有力地銀がなく、特に阪神地区では信用金庫が親しまれているようです。

今回は兵庫県の信用金庫の中でも尼信の名で親しまれている尼崎信用金庫に勤めている男性に転職先としてどこが人気なのか聞いてみました。信用金庫からの転職を検討している方の参考になれば幸いです。

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信用金庫の仕事内容は大変!金融商品の販売ノルマが大変

信用金庫と聞くと給料は高くて安定した職業と思われるかもしれませんが実際のところ給料はそんなに高くはありません。都銀や地銀がと比べると給与水準は下がります。

だからと言って仕事内容が楽ということはありません。信用金庫は大手銀行がやらないような泥臭い仕事をすることがメインとなります。

金融商品の販売ノルマが辛い

大手銀行は大企業を相手に融資や預金業務を行いますが、信用金庫の取引先は地元の中小企業や個人事業主がメインです。

そのため、大手銀行がやらないような業務を数多く行います。企業へ訪問しての集金業務や両替、税金の支払いのために呼ばれることもあります。いわゆる町の便利屋みたいな仕事をするわけです。

その見返りとして融資をしてもらったり、貯金をしてもらったりしているわけです。持ちつ持たれつという関係です。

他にも預金をしてもらっているお客様のお宅へ訪問して毎月の積立を集金するなんてことも行っています。一昔前までは上記のような仕事で経営していくことができていました。

しかし、低金利が続いている昨今では今までのような経営方針では収益を維持することが難しくなってきています。

そのため、信用金庫でも金融商品と呼ばれる国債や投資信託、保険商品などを販売を積極的に行っています。金融商品を販売して手数料収入を得ることが目的です。証券会社や保険会社と同じことをするわけです。

この仕事がめちゃくちゃ大変です。ネットで自由に少ない手数料で金融商品が買える時代に、高い手数料で我々が販売する金融商品をお客様に購入してもらうわけです。

若い人でネットを自由に使える人は購入しませんから自ずと販売対象は高齢者になるわけです。ただ、高齢者の方はリスクのあるような商品の購入を望まない方が多いです。

そんな方のところに行って何度も話をして購入してもらうわけです。お客様のためではなく、自分のノルマの達成のためです。こんな仕事をしたくないと転職をしていく人の気持ちはよくわかります。

尼崎信用金庫からの転職先として人気がある企業を紹介!

次に私が勤めていた際に転職していった同期や先輩などから人気の転職先を紹介させていただきます。

生命保険会社

なんと言っても一番人気は生命保険会社です。自身の渉外経験を手っ取り早く発揮できる業種です。

当金庫の場合、外資系のプルデンシャル生命や、ソニーグループのソニー生命への転職が最近ではブームです。まずは各社の平均年収などを紹介させていただきます。

プルデンシャル生命

外資系の保険会社でアメリカ最大級の保険・金融サービス機関プルデンシャル・ファイナンシャルのグループ企業です。

日本ではプルデンシャタワーというオフィスが東京都千代田区にあり、赤坂見附駅からすぐにとのころにあります。都会で働きたいという方には良いかもしれませんね。

プルデンシャル生命の平均年収は約1,100万円ととても高いです。実力主義で契約が取れればインセンティブとして給料に跳ね返ってきます。

自分の頑張りが給与に反映されるのでやりがいを感じる方も多いようです。

プルデンシャル生命保険採用HP

ソニー生命

ソニー生命は日本の総合電機メーカーであるソニーグループ(SONY)の子会社です。日本に住んでいていソニーを知らない人は少ないと思います。

ソニー生命の平均年収は約960万円と高いです。日本最大手である日本生命の平均年収が約480万円ですのでどれだけ年収が高いかがおわかりいただけるかと思います。

プルデンシャル生命と同様に完全歩合制ですので契約が取れればインセンティブとして給料に反映されるのが特徴です。

ソニー生命保険採用HP

生命保険会社へ転職していくのは男性が多く、入庫5年目前後の独身の職員が多かったと思います。

一人がヘッドハンティングされて転職すると、そのあと芋づる式で同期や同じ支店で働いたことのあるような近しい人間が引っ張られて転職していきました。

うわさではヘッドハンティングした側の人間にもマージンが入るため、先に転職した者は元同僚に近付いてくるのだそうです。

ヘッドハンティングした人数分だけ自分の収入に上乗せとなるのですから、必死になってあの手この手で勧誘してきて当然ですよね。

実際、私もソニー生命に転職した先輩からスカウトの話がありました。食事に誘われたので最初は保険の勧誘だろうと思いながら行きました。

そこまで親しくなかったのですが話だけでも聞いてあげようと思い会いました。しかし実際は転職のお誘いで、当時私は一人目の子供が生まれたばかりで家族を養うために今の仕事を頑張ろうと思って必死になっていたのでお断りしました。

あとになってスカウト側にマージンが入るとうわさで聞いて、その先輩のことが嫌いになりその後連絡は取っていません。

基本的に我々信用金庫職員はつぶしがききません。ファイナンシャルプランナーや中小企業診断士、宅地建物取引士などの資格を取得し、それらの資格を生かした仕事ができる会社へ転職できる能力のある人間を除いては。

長年信用金庫に勤めて唯一手に入れることのできる財産は人脈です。ヘッドハンティングする側の保険会社からしたら、その人脈こそ高い報酬を出してでも手に入れたいものなのです。

歴史のある保険会社は長い時間と人件費をかけて保険契約を獲得してきました。外資系などの後発の保険会社が手っ取り早く日本市場の限られたパイを奪うためには、元信用金庫職員に人脈を生かして保険契約を獲得させ、保険会社と顧客に接点を作ること、情報蓄積することが狙いです。

その人脈は信用金庫の看板を背負わせてもらったうえで信用していただいて築かれた人脈です。稀に個人の人間性や相性で気に入ってもらえる場合もありますが、基本的には○○信用金庫の○○さんとして築かれた人脈です。

しかし、それを自分の能力が長けているから信用してもらっていると勘違いしてしまう人間がいます。

そういった人間は結局保険契約獲得が尻すぼみになり、また違う業種へ転職していくことが多いようです。

実際難しいとは思いますが、スカウトの甘い言葉に乗せられてその場の雰囲気や勢いで転職するのではなく、保険業界のことをもっと調べてから転職していればこのような不幸は防げると思いました。

人材派遣会社

次に人気のあるのは人材派遣会社です。具体的な会社名ですと「株式会社ダイネンヒューマンplus」「パソナ人材派遣」などが人気です。

私が勤務する信用金庫の(最前線で学生と接する)採用担当は歴代フレッシュな人が多いように思います。合同の会社説明会などのブースでは行列ができるほどです。

就職活動をする学生はキラキラと未来を夢見て、純粋な眼差しで会社を選んでいます。自分(学生)と年齢の近いお兄さん、お姉さんくらいの人が採用担当の方が親近感がわくと同時に5年、10年先の近い将来の自分を思い描きやすいのでしょう。

ここ数年入庫してきた若い子になぜ当庫に就職したのかを聞くと「他の企業もよかったのですが、人事部の○○さんがとても親身になってくれたので○○信用金庫に決めました。」という意見が複数ありました。恋愛と同じで第一印象は大事ですね。

しかし、いざ入庫して営業店に配属、内勤事務を経験して渉外係に配属されると自分の思い描いた理想とのギャップを抱く若者が多いようです。

特に親子位年齢が離れた50代以上のバブル入庫組とは価値観が合わないと思います。パワハラ、モラハラは当たり前。自分達がされて嫌だったこと、我慢してきたことを下の世代にする。

「若い頃、○○支店長にしごかれた経験が今役立ってるわ~。指導する側になるとつめがきつかった支店長の方法が一番理に叶ってるわ~」と押し付けてくる始末。

こんな上司を相手にするのは、我々のような40代の就職氷河期世代でも大概しんどいのですが、ゆとり世代、ミレニアル世代、Z世代と若くなればなるほど価値観のギャップが激しいと思います。

人材派遣会社の採用担当に転職が決まりましたという子に最近立て続けに遭遇しました。「就職活動中、親身になってくれた人事部の○○さんのような採用担当になりたい」「自分のような雇用のミスマッチで嫌な思いをする子を少しでも助けたいんです」と、彼らは言いました。

「信用金庫の人事部・採用担当になりたいから、○○信用金庫に応募しました」まず採用担当要員で内定は出さないでしょう。

しかし、中小企業にとって従業員の募集や面接はかなりの負担となっています。人材派遣会社はそこを補うことができるので、採用担当要員のニーズはあるのでしょう。

株式会社ダイネンヒューマンplus

兵庫県姫路市に本社があり、姫路や加古川などの播磨地域で就職したい求職者と地元企業を結ぶサイトの運営を行っています。

ダイネン株式会社というLPガスやリフォーム事業などを手掛けている会社のグループ企業の一つです。年収は500万円程度のようです。

株式会社ダイネンヒューマンplus公式HP

株式会社パソナグループ

人材派遣を行っている会社で東京都千代田区に本社があります。人材サービス業界3位の大手企業です。

平均年収は約600万円です。女性社員の比率が高く、約6割が女性なのが特徴です。出産後も復帰している方も多いので、女性にとって働きやすい職場と言えそうです。

株式会社パソナグループ 採用HP

地方公務員

やはり安定の公務員。転職先として昔から人気があります。しかし基礎的な学力が求められるため、憧れはあっても狭き門でした。

ところが最近は公務員の民間企業勤務経験者採用(社会人採用)試験という枠を設けている地方公共団体が多くなっており、逆に民間企業で働いたことが転職するのに有利に働きます。

複雑化する行政課題に対応するために幅広い経験や多角的な視点を持った人材を採用するのが目的だそうです。近年では受験可能な年齢の上限も引き上げられる傾向にあり、社会人経験年数は5年前後の募集試験が多いようです。

ちょうど入庫5年目と言えば仕事に思い悩み転職を考えてしまう年数です。我々の時代にそのような採用枠があったら駄目元で私もチャレンジしていたかもしれません。

最後に

信用金庫からの転職先として最近多かった3業種をご紹介しました。人生一度きり、嫌な仕事を我慢して続けるより、転職によって前向きに頑張れる仕事に巡り会えるかもしれません。

ただ、転職して成功している人もいれば、転職して後悔している人もいます。転職に成功した人と失敗した人から話を聞いてみると、成功している人は事前準備をしっかりとしていた傾向があります。

今の仕事が嫌だと思い、どこでもいいから早く決めて転職したという方は失敗している方も多いです。ですので、少しでも転職を考えているのであれば早めに行動するようにしましょう。

自分のやりたいことを今一度考え、次の仕事を考えることでミスマッチも減らすことができますよ。

自分の可能性を事前に知っておこう!

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