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地方銀行からメーカー事務に転職して成功!ノルマはなく仕事内容は簡単

地方銀行は事務作業がほとんどで残業は少なく、給料も良さそうなので就職をしたという方がいるかもしれません。

ただ、実際はそんなことはなく、大型店舗であれば残業は普通にあります。最近では経費削減のために残業を減らす傾向がありますが、それでも毎日定時に帰宅できるなんてことはありません

給料については残業代が減っているため減少傾向です。しかし、労働時間が減っているのにも関わらず、営業ノルマは課せられて大変というのが地方銀行の現状です。

今回は地方銀行から化学製品のメーカーの事務に転職した女性行員にアンケートに協力していただきました。事務への転職を検討している方の参考になれば幸いです。

目次

地方銀行を辞めて事務に転職したいと思った理由は2つ

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私は2014年に新卒で地方銀行に入社しました。初任店は地元の支店で、最初の半年間は窓口業務、その後2017年10月まで融資課でローンを担当しました。

2018年の12月まで営業担当で個人顧客向けに投資信託・保険の提案をする営業を担当し、2018年に県内の中心部の支店に異動しました。

異動先では主に営業担当をし、投資信託や保険のほか、遺言信託やクレジットカード、ローンの提案など、コンサルティング業務行っていました。2020年の5月に退職となり、計6年間勤務しました。

転職したいと思った理由は以下の2点が主な理由です。

  • 自分の思いが銀行の経営方針と異なる
  • 疲労がたまり性格が悪くなった

自分の思いが銀行の経営方針と異なる

2か店目で、営業担当になった際に、自分がどんどんスキルアップしていることを実感しました。

しかし、お客様にとって良い提案が銀行にとって必ずしも最良の提案ではないことも多くあり、どちらに着くのも苦しい思いをすることを知りました。

お客様の本意通りにリスクオフして提案すれば、お客様は満足するが、銀行にとっては費用対効果が低いことがよくありました。

一方でリスクオンした提案をし、強めの営業を行えば、お客様も了解しているとは言え心苦しい場面が多かったです。

できれば銀行の利益<お客様にとって最良の提案としたいところが多かったですが、いい塩梅のところを見つけるのに苦労しました

疲労がたまり性格が悪くなった

また、当たり前なのですが、受け持ちのお客様が増えると、株価や相場の変動によって対応する方が増えてしまいます。

自分の時間をとれず、事務がままならなくなり、どんどん残業が増えていきました。時には時差出勤をして22時近くまでお客様のフォローをしていました。

時差出勤なので残業代は付きませんが、寝る時間は遅くなるという循環に疲労がたまり、イライラする回数が増えるようになりました

気付いたら毎日何か小さいことに怒っており、頭がおかしくなったと思い転職を決意しました。

化学製品のメーカーの事務の仕事内容と地方銀行の違いについて紹介

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転職した業界は化学製品(原材料等)を取り扱うメーカーです。転職した業界の仕事内容は購買系の事務をしています。地方銀行との仕事の違いは下記の3点です。

  • メールを活用している
  • 個人情報の扱いが甘い
  • 礼儀やマナーが緩い

メールを活用している

銀行ではメールでお客様と連絡することはありません。メールで個人情報や企業情報をやりとりし、サイバー攻撃等を受けた場合に情報が流出してしまうためです。

そのため、お客様とは主に電話でやりとりしていました。どうしてもメールを利用したいという方に対しては、メールでは詳細な情報を送るのは避け、添付ファイルは絶対にありませんでした。送信の際も一度サーバーに滞留させ、送信取消ができるようにしていました。

転職先ではお客様や同僚とのやり取りはほぼメールを利用し、電話を使うことの方が少ないです。むしろメールで情報をやり取りし「証拠を残しておく」という意識が強いように思います。

個人情報の扱いが甘い

銀行ではお客様から預かったもの、現金、年収が把握できるものや免許証の写しなど、すべて鍵のかかるキャビネットに保管し、退店時には金庫に格納していました。

しかし、転職先では印鑑付きの書類も机に出しっぱなしで、処理自体も翌日以降でも問題ないことが多いです。

礼儀やマナーが緩い

銀行は接客業なので礼儀やマナーに厳しく、専門の研修が多くありました。お金を取り扱う仕事ですので、お客様の目も厳しかったと思います。

しかし、今の職場ではお客様は最後まで見送ることもなく、電話での話し方等も個人の裁量で丁寧の度合いが異なります。

また、どちらかと言えば私が勤めているメーカーがお客様側ということが多く、横柄な態度の方が多いです。

化学製品のメーカーの事務に転職して良かったこと悪かったこと

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地方銀行からメーカーの事務に転職をして良かったことも悪かったこともありますが、総合的に判断すると転職して良かったと思っています。

転職して良かったこと

  • 精神的に楽になった
  • 上司に怒られることがない
  • 仕事帰りの時間を自由に使える

転職して一番良かったことは精神的にとにかく楽になったことです。転職前は毎日何かにイライラし、怒ることを探していたのでは、と思うほどに怒っていました。

目標に追われることもなく、同僚と競いあうこともなく、上司に怒鳴られることもありません。何かを達成するという喜びはありませんが、苦しいことはありません。

また、事務なので時差出勤の必要もなく、体力を使うこともなくなりました。時間に余裕ができたので、仕事帰りに自由に時間を使えるようになりました。

転職して悪かったこと

  • 人と話す機会が減ってしまったこと
  • 事務作業が好きな人でないと仕事はキツイ
  • 若い人は少なく友達ができない

転職して悪かったことは人と話すことが好きだったのに話せなくなったことです。仕事の内容自体が嫌いになったわけではなかったので、今の仕事が面白く感じないことです。

とにかく楽というイメージで事務職を選択しましたが、人生で仕事をする時間が長いため、事務という仕事が好きでなければキツいなと思います。

また、銀行は若い人が多いので、プライベートでの友人もできますが、転職先は大手ではあるものの銀行ほど毎年たくさん採用しているわけではないので、年齢が近い人が少なく友人ができません

最後に

地方銀行は目標も多く、これから地銀として生き残るのは大変だと思いますが、自分が向いている仕事は営業なのか、事務なのか、体力仕事なのかよく見極めて仕事を選ぶべきだと思います。

元銀行員という肩書だけで転職先の選択肢は多いと思うので、よく吟味して決めることが大切です。

私の周りに地方銀行から転職をして後悔したという人はいませんが、中には転職をして後悔をしているなんて人もいるようです。

そんなことにならないためにも転職をする際にはしっかりと事前準備をするようにしましょう!そうすることで良い転職先を見つけることができますよ。

自分の可能性を事前に知っておこう!

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この記事を書いた人

新卒で地方銀行に就職して1年間内部事務を経験した後に渉外係として30歳まで勤務。その後教育業界へ転職し、今は教育業界で働きながらサイト運営などの副業を行っています。副業をしたい方へのコンサル業も行っているので興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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