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信用金庫に就職した理系の女性が転職をした理由を紹介!

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信用金庫と言えば文系の学生の就職先として人気があります。実際に信用金庫に勤めている方の大半は文系出身です。

ただ、理系の人がいないわけではありません。理系の方が金融機関に就職するケースは少ないながらもあります。

今回は農学部を卒業後に信用金庫に就職した女性の仕事内容と転職を決めた理由について紹介させていただきます。

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目次

理系なのに信用金庫に就職した理由は4つ

27歳女性です。普通科高校を卒業後、国立大学農学部へ入学しました。受験時は将来仕事がなくならないイメージの医学部・薬学部を志望していましたが、センター試験の結果が目標を下回ったため諦めました。

大学進学は実家から通うことが条件だったので、生物が好きだったことから化学担当の担任の先生の推薦もあり、農学部に決めました。

私は農学部では主に生化学について学びました。分野としては主に人間の体内での反応についてです。

その反応を学んだり研究したりする上で、今話題のPCRなど様々な分析手法についても学びました。

まず座学では生化学に留まらず、化学・植物・動物についてなど幅広い分野を学びました。

座学メインの後は実験の機会が多くなり、分析手法を実践し、実際に手を動かして取得したデータから考察・分析する練習もありました。

最終的に研究室に配属され、各々専門的な分野についての研究を教授の指導のもと行いました。

その、教授の傀儡としての研究がどうにも楽しいと思えなかったので、大学院へ進学しない選択をとりました。私は高校で学んだ生物が好きだったようなので、就職先には悩みました。

信用金庫に就職を決めた理由は4つ

私が信用金庫に就職したのは以下の4つの理由からです。

  • 志望する業界への就職が難しかった
  • 資格があれば活躍できる職場であったこと
  • 地元で働きたかった
  • インターンでの雰囲気が良かった

まず1つ目は学部卒では生化学を使った業種への就職が難しかったからです。やはり院卒でないと自分が希望するような就職先はありませんでした。

そのため、文系出身者と同じような就職活動になり、信用金庫に就職する運びとなりました。

2つ目は金融機関に勤めるとなると多くの資格を取得する必要があるからです。入庫して3年目までは毎月と言っていいほど試験を受けていました。

傷害保険、生命保険、損害保険など保険関係、財務・法務・税務に関する銀行業務関係など取得した資格は多岐にわたります。

私は試験を受けることを厭わないので、社会人への漠然とした不安がある中で仕事のタスクが分かりやすい点は魅力的でした。

3つ目は地元を出たくなかったからです。銀行は転居を伴う転勤があるとききますが、信用金庫は営業エリアが決まっており転居を伴わない転勤しかありません。

私は大学も地元にあるところに通いましたし、職場も地元という考えで就職先を探していました。居住地を勤務先に決められたくないという思いもありました。

4つ目は最終的に選んだ信用金庫の職員の方々の人の良さを感じたからです。実家から通える2つの信用金庫のインターンに参加しました。

どちらの信用金庫も地域のために真剣に取り組む姿勢が伺えましたが、最終的に選んだ信用金庫の方が人事担当の方を始めとして関わった方々から朗らかな印象を受けて「ここで働きたい!」と思い、選びました。

信用金庫で勤めてみて将来性がないと感じ転職

私が勤めていた信用金庫での仕事内容は基本的に女性は内勤、男性は営業という感じです。暑い日と寒い日に外に出たくはないので助かりました。

しかし、信用金庫で実際に働いてみて良かった点はそのくらいで、あとは大変だったことばかりです。

信用金庫の支店は慢性的な人手不足

仕事は想像より大変でした。特に支店の人手が足りず毎日忙しく大変でした。新人研修以来支店に配属されていましたが支店の人員がどんどん削られていきました。

本部の考えは支店の下っ端には全く伝わってきませんが、業務量は私が入庫してからたいして変わらないのに人員だけ減らされ、窓口ではお客様をお待たせする時間が増えたり、営業が訪問する機会も減ったりしました。

本部はデータ上の数字しか見ないので、窓口は来店客数が減っているので大丈夫だろう、営業は訪問件数が減っているからもっと訪問しろ、と言うだけです。

支店のお局様がきつい

また、支店によってはお局がいるので当たりはずれがあります。特に未婚女性で上席の方は、若手の男性を優遇して若手の女性にきつく当たる傾向がありました。

私もほぼ毎日なにか理由をつけて怒られたので、転職活動をしたことがあります。確かに怒られるようなミスをしたこともあり、その時はさすがに反省しました。

しかし、納得できない理由で怒られ続けるのは、いくら未婚女性の上席に対して「そうやって年下で鬱憤を晴らすしか人生の楽しみがないんだな」と哀れに思っても耐え難いものでした。

転職活動は結局、適当な理由をつけて有給休暇を取りづらく、1件面接を受けて落ちたところでちょうど転勤になってお局とは離れたので一旦諦めました。

ただ、その後も全体の体制が整う様子もなく、支店の負担が増大するばかりなのでこの度転職することに決めました。

こんな信用金庫は社員に優しくないような会社はきっと廃れていくと思っていますが、退職するので私にはもう関係ありません。

転職サイトに複数登録して転職活動は成功

信用金庫には5年勤めていたことで転職活動は問題なく進めることができました。信用金庫で勤めていたというのは転職の際に有利に働きました。

私が転職活動の際に注意したことは以下の点です。

  • 転職先を決めてから退職する
  • 複数の転職サイトを利用
  • エージェントも利用してアドバイスを貰った

まず、転職先を決めてから退職することを一番心掛けました。退職後に就職活動をすると長期化することがあると聞いたことがあったからです。

また、毎月の収入がなくなるというのは不安でした。そのため、転職先を決めてから退職をするということは決めていました。

次に、複数の転職先サイトに登録をして転職市場を知ることを心掛けました。女性専用のエージェントも利用して転職に関する相談もさせてもらいました。

ライフプランに合わせた転職というものを考える良い機会となりました。最終的には地元の企業に転職することができ満足しています。

最後に

信用金庫は一般的に世間体は良いので転職することを悩んでしまう人が多いかもしれませんが、転職活動をしてみると信用金庫よりも労働条件の良い就職先はけっこうあります。

信用金庫で勤めていた経験があれば転職活動も順調に進むと思います。事前準備をしっかりしておけば転職活動は成功すると思います。

信用金庫を辞めたいと考えている方は一度転職サイトに登録してみることをオススメします。どのサイトも無料で登録できます。良い転職先が見つかるかもしれませんよ。

自分の可能性を事前に知っておこう!

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