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大学院を卒業して地方銀行・信用金庫に就職した女性の声を紹介!

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厚生労働省が行った「令和2年賃金構造基本統計調査結果の概況」によると、新卒の賃金は以下の通りとなっています。

性別大学院大学高専・短大専門学校高卒
男女計255千円226千円202千円208千円177千円
254千円227千円211千円203千円179千円
260千円224千円199千円211千円174千円

大学院卒の初任給の方が2万9千円程度高いことがわかります。特に理系の大学院卒の方の年収は文系よりも高い傾向があります。

最近では文系の就職先だと思われていた銀行や信用金庫でも理系の学生や院卒の学生を積極的に採用するところも増えており、理系から金融業界へ就職をする方も増えているようです。

ただ、就職してみたものの仕事内容が想像と大きくかけ離れていて転職をしていくという方も多いです。

今回は大学院を卒業して銀行や信用金庫へ就職した方の事例を紹介させていただきます。

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目次

大学院を卒業して地方銀行・信用金庫へ就職した女性の仕事内容を紹介!

大学院を卒業して地方銀行へ就職した女性の事例

私は28歳女性です。東北地方の国立の大学院を修了後に就職し、地方銀行で3年間働きました。結婚を機に転居もあり銀行は退職しました。

その後は図書館で働きましたが、現在は在宅ワークでライティングをして収入を得ながら、資格取得を目標にして勉強に励んでいます。

大学院での専攻は公共政策

大学院は専門職大学院で、公共政策全般を学んでいました。中でも、私は地域経済を研究するゼミに所属し、1年間ヒアリングや文献調査をしながら研究に励みました。

具体的には、地域経済が持続的に発展していくために現在何が課題になっていて、何を解決すべきなのかを考えました。

特に林業に着目し、林業が衰退しないための方法として、林業につながりのある産業を見つけ、産業同士のつながりによって林業を発展させる政策を提言しました。

林業で伐採された材木をチップにし、紙を作り、印刷するまでの流れを考え、それぞれの業界に属する企業や団体にヒアリングに行きました。

結果的に、林業、製紙業、印刷業、官公庁についての課題を見つけ、解決できる方法を考えました。

地方銀行に就職した理由

正直私は金融業は嫌いで、金融業に就職する自分は想像もしていませんでした。むしろ数字が苦手で、わざわざ毎日のように数字を使う仕事を選ぶ必要はないとすら思っていました。

しかし、就職活動を進めていくなかであらゆる業界を見て、業界に関する話を聞いたり、調べたりしていくうちに徐々に金融業に興味が出てきました。

そして金融業から内定がいただけたことが重なって、結果的に地方銀行へ就職することになりました。

大学院で地域経済を研究したことも地方銀行に就職しようと決断したきっかけになったように思います。

地域経済は衰退していく一方で、早い段階から手を打たなければ地域経済の発展はもはや不可能なレベルにまで至ってしまうかもしれません。

その前に、自分が大学院で研究してきた地域経済に関する知識が少しでも役立てればと考えて、銀行に就職を決めました。

しかも、地方銀行の統廃合も相次いでいる転換期に何ができるのかを考えたい気持ちもありました。

地方銀行に未来はないと感じて転職

最初に配属されたのは配属されたくない支店ベスト3に入る1つで、絶対に行きたくないという気持ちから始まりました。

案の定、最悪な支店だった印象しかありません。毎日のように怒られ、1年間ずっと悪口も言われ続けました

何も分からないことは確かに悪いことなのかもしれませんが、大学院を出て社会人になったばかりの自分には辛すぎて毎日泣きながら通っていました

上司や先輩はもはや反面教師で、絶対にこういう先輩にはならないようにしようとしか思っていませんでした。

私の就職した銀行は若手が活躍していることを売りにしていましたが、若手が活躍しているのが決して良いことばかりではありません

歳を重ねても給料も微妙にしか上がらず、結婚しても生活できないから先輩や上司がどんどん辞めていき、結果的に若手だけが残っているという実態が見えてきました。

ただ、入社して2年目になってから急に仕事が身に付いてきて、私が聞くよりも他の人から聞かれることの方が多くなりました。

その頃は仕事も楽しく感じていた気がします。ですが、本部で働くことが目標で、入社の面接でも人事の方からそのような話をされていながらずっと転勤できず、投資信託や保険をひたすら売らされました。

ある時から、ずっとこのままなのかと考えるようになり、丁度上司の理不尽な態度に納得できない状況も増えてきて転職を決断しました。はっきり言って、銀行にはもはや未来はありません。

大学院を卒業して信用金庫へ就職した女性の事例

経済系の大学院で経済を学んだ後、信用金庫に入社しました。社会人になってから何年か経ちますが、自分が学んできた事を世の中のために役立っている場所をいまだに模索しています。

大学院ではエネルギーの経済学を専攻

私は経済学部にて資源、エネルギーの経済学について主に研究を進めていました。

エコロジーを主軸とし、どの分野においても持続可能性を叫ばれる昨今は、資源やエネルギーの問題と経済の発展はセットで考えなくてはいけません。

いかにして経済や物質的な発展を止めることなく限りのある資源やエネルギーを有効にかつ効率的に利用していくかが大きな課題となっています。

誰もがwinーwinの関係となれるソリューションを模索しておりました。研究を進めていく上でたくさんの企業とも関わりがある機会があり、大変有意義な学生時代を過ごすことができました。

信用金庫に就職した理由は希望の就職先に就職できなかったから

最初は自分の研究分野になるべく近いことをしている企業に研究員として就職をすることを強く望んでいました。

しかし、不景気な世の中と言うこともあって希望が叶わず、当初の第一希望ではありませんでしたが、安定した仕事についてほしいと言う家族のつよい希望があり信用金庫に就職することとなりました。

本来であればなかなかハードルの高い就職先だったのかもしれませんが先輩や家族などの助けもあり何とか就職することができました。

学業のために東京に出て、できるならば東京で仕事をと決めていたのですが、これもまた家族の希望があり地元に戻っての就職となりました。

私の地元はすごく田舎の方なので、なかなか東京の大学院出身といった人材がいないのか珍しがられました。

自分が描いていた就職先とは違いましたが家族の希望そして地元に帰って安定した仕事に就くといった意味では良かったのかもしれないと思っています。

これからもなるべく役に立ち仕事場に貢献できるように努力したいと思っています。

信用金庫から転職をしようか悩んでいる日々

私が勤めている信用金庫では基本的に一通りの仕事を行っています。預金や集金、融資等を全てやります。

信用金庫と聞くと、お金を扱う仕事と言うことでお堅いイメージを持っている人が多いかもしれません。実際に私も就職前はそうでした。

しかし、実際に就職してみると地元の特色というか大変地域密着型なので、1日の時間の多くは相談にいらっしゃる方のお話をとにかくしっかり聞くといったことに時間を割いているように感じます。

自分の今までやってきた経済学に少しでも近いところでの就職をと思って職場を決めたのですが、経済学なんてほとんど役に立ちません

人とのコミュニケーション能力の方が重要視されますので、ソフトな部分のスキルが非常に重要になってくるような仕事内容です。

正直自分が得意とする分野ではないのでもっと実務的な部分で活躍ができればなぁと日々思っております。

転職もちろん常に頭を握りますが、他の分野で今から自分のやりたいことに進む勇気はないので悩んでしまう日々を送っています。

給与や待遇に関しては自分1人の事なので何とかなっており、特に不満は無いです。

しかし、これから自分の両親をサポートに回ったり、もし万が一家庭を持つようなことになったとすればこのままだとやはり厳しいかなぁと思います。

自分のやりたかったこととは違う仕事をしていると言うのももちろん不安の種ですが、今後のキャリアプランが見えなかったりロールモデルが職場にいないと言うのも気になる点です。

自分の可能性を事前に知っておこう!

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