銀行は人気のある就職先の一つです。毎年多くの人が頑張って就職活動をして新卒で入行していきます。
ただ、せっかく入行したものの、3割の人が入行3年で転職していきます。5年経つと5割の人が転職しているなんて言われています。
銀行はとても入れ替わりが激しいです。給料が良くて楽そうなんてイメージで入行すると痛い目に合うかもしれません。
今回は銀行に向いてる人の特徴と向いてない人の特徴について紹介させていただきます。
銀行員に向いてる人の特徴は6つ

銀行員は向いてる人は長続きしますが、向いてない人はすぐに辞めて転職していきます。まずは銀行員に向いてる人の特徴を紹介させていただきます。
コミュニケーション能力が高い
銀行員は顧客とのコミュニケーションが非常に重要な仕事です。銀行は毎日老若男女様々なお客様と接するからです。
学生時代は基本的には同世代としか話したことがなかったかもしれませんが、銀行に勤めると会話をするのは年上ばかりです。
そのため、高いコミュニケーション能力が必要とされます。話す内容も人によって変えなければならず、臨機応変な対応が求められます。
協調性がある
銀行員の仕事には協調性が必要となります。銀行業務は一人で完結することはほとんどないからです。
どんな仕事にも上司や先輩行員の承認は必要ですし、新入社員が一人でできることはありません。一人でできるのは清掃くらいなものです。
そのため、同じ職場の行員とは協力して仕事を進める必要があります。自分だけ良ければいいという人は銀行員には向いてないです。
数学的能力が高い
銀行員の仕事をしていて数字に関わらない日はありません。お金の計算もそうですし、融資であれば財務分析など数学的なスキルが必要です。
数字に強いだけでなく、正確である必要もあります。銀行員として働いていれば仕事の正確性は自然と上がりますが、数字に弱い人はいつまで経っても慣れない人が多いです。
勉強をするのが苦にならない
銀行員は日々勉強をし続ける必要があります。資格の勉強ももちろんですが、毎日新聞やニュースを見るなどして情報をアップデートし続けなくてはいけません。
銀行員がそんなこともしらないのか!なんて思われないためにも、金融情報や経済情報は知っている必要があります。
そのため、銀行員であれば毎日日本経済新聞を読むのは当たり前だとされています。
今まで読んだことがなかったとしても、これから新聞を読み勉強ができるという人は銀行員に向いてます。
客観的な判断力がある
銀行員はリスク管理や財務分析など、重要な決定を行うことがあります。客観的な判断力が必要で、顧客のニーズや銀行の利益を考慮しなければなりません。
怒られても引きずらない
多少のことは気にしない図太さがあり、引きずらない人は銀行員に向いてます。銀行で働いていると怒られることは日常茶飯事です。
仕事でミスをしてしまい上司から怒られたり、お客様から怒られたりします。中には理不尽なクレームを言われることもあります。
怒られたら誰でも嫌な気分になりますが、次の日には忘れてしまうような図太さがあると銀行では長く働くことが出来ます。
私は過去に給料の半分が「怒られ代」だと思った方がいいと上司に言われました(笑)
怒られたりミスをしても引きずらない人は銀行員には向いてます。
銀行員に向いてない人の特徴は5つ

逆に銀行員に向いてない人の特徴は以下の5つです。
ノルマがあるのが嫌な人
銀行の仕事にノルマはつきものです。男女関係なくノルマはあります。毎月目標数値を与えられ、日々状況確認をされます。
せっかくノルマを達成しても翌月にはリセットされて一からスタートになります。そういった日々を苦に感じるような方は向いてないです。
コミュニケーション能力が低い
銀行員は顧客とのコミュニケーションが非常に重要な仕事です。コミュニケーションが苦手で顧客との関係を築くことができない人は銀行員としては向いていません。
銀行の仕事はお金を取り扱うので、顧客との信頼関係の構築は必須です。信頼関係を築くことができないと日々の営業ノルマも達成できませんので大変です。
プライベートな時間を確保したい
土日祝日などの休みはプライベートの時間なので働きたくないという人には銀行の仕事は向いてません。
入行してすぐは資格取得のために土日祝日も勉強をする必要がありますし、銀行によっては地域のイベントに参加しなくてはいけない場合もあります。
プライベートの時間を邪魔されたくない!サービス残業なんて絶対にしたくない!なんて方には銀行の仕事は向いていないです。
マニュアル業務が嫌な人
銀行員の仕事に創造性なんてものは必要ありません。必要なのはマニュアル通り正確な仕事ができるかどうかです。
銀行業務はどんな仕事にもマニュアルが存在しており、その通りに業務を進めなくてはいけません。
最初は膨大なマニュアルを覚えることが仕事になります。マニュアルばかりで嫌になる!自由に仕事をしたい!なんて人は向いていません。
倫理観が欠ける
銀行員は顧客の個人情報を多く取り扱っています。そのため、プライバシーを尊重し、法律や業界の規制を遵守することが求められます。
強い責任感と誠実さが求められます。倫理観が欠け、不正行為を行うような人は、銀行員としての仕事に向いていません。
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最後に
今回は銀行員に向いてる人の特徴について紹介させていただきました。銀行業務は好き嫌いがはっきりしており、嫌な人はすぐに転職していきます。
入行してみて自分には合わないなと思った方は早めの転職もアリです。20代であれば優良企業や未経験の業界への転職も可能です。
逆に年齢を重ねるにつれて転職は難しくなります。今から就職活動をするという方はよく考えて就職先を選ぶようにしましょう。
もう銀行で働くことが決まっているなんて方はまずは入行してみましょう。入行後自分に合っていないと思うようであればそれから転職活動を始めても遅くはありませんよ。
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