地方銀行から塾業界に転職して成功した30代男性の事例

地方銀行から転職する方は多く、1年で1割の人が辞めていくと言われています。私も地方銀行に勤めていましたが、5年の間に約半数の同期が転職していきました。

転職先として多かったのは市役所などの公務員です。公務員試験に合格してから辞めていくというケースがほとんどでした。

ただ、予備校業界に転職した同期が一人いました。金融業界から教育業界というのは稀なケースでありアンケートに協力してもらいました。

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地方銀行から予備校業界の転職はアリ

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予備校への転職と聞くと大変そうだと思う方もいるかもしれませんが、銀行でバリバリ働いてきた方なら問題なくできます。

予備校で教える必要はない

予備校に転職すると何らかの教科を生徒に教える必要があると思われるかもしれませんが、最近の予備校は生徒に教える必要はありません。

多くの予備校ではオンライン授業が主流となっています。そのため、勉強はオンラインで講師が教え、我々は受講の進捗管理や登校促進をするというわけです。

営業力が必要

予備校ですので生徒数を増やすことで売上を上げる必要があります。その際に銀行員時代の営業力が活きてきます。

予備校の場合の営業相手は生徒であり、その奥にいる保護者です。銀行員時代には多くの方々と接してきたと思いますので、生徒とのコミュニケーションは楽にできます。

保護者との面談も今までリテールや法人営業で培った力があれば問題なくできます。提供内容が予備校の授業に変わるだけです。

事務量も銀行員時代よりは多くはない

銀行員時代は毎日多くの事務処理をしてきたと思います。それと比較すると事務量は圧倒的に少ないです。

融資業務をやっていた経験がある方であれば申請書や稟議書を書いていた経験があると思いますので、毎日の報告書も問題なく作成できます。

給与は平均的な水準

気になる給与ですが少ないと感じることはありません。もちろん転職先によるとは思いますが、転職して1年目から手取り25万円程度もらえました。

30歳で転職しましたので年齢給や能力給も加味してくれるようです。それだけ人手が不足しているようではあります。

地方銀行から予備校に転職して良かった点と悪かった点

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銀行を辞めて転職した時は周囲の人にもったいないってめちゃくちゃ言われました。ただ、自分では転職して良かったと思っています。

転職して良かった点

予備校に転職して良かったと思う点は3つあります。

ストレスが減った

まず、日々のストレスが減ったことです。毎日営業成績に追われて支店長や上司に詰められていましたがその日々から解放されました。

休日でも仕事のことばかり考えていましたが、今はオンとオフの切り替えがしっかりとできており、ゆっくりと休むことができています。

時間に追われることが減った

融資をしていると時間に追われることがよくありましたが、予備校では時間に追われるようなことはほとんどありません。

稟議書を期日までに提出しないと融資業務が滞り大変なことになるという心配をしなくてもいいんです。

営業で走り回る必要がない

地方銀行の営業というと原付やカブで市内を走り回っていたと思いますが、予備校ではそんなことをする必要がありません。

暑い時は涼しいクーラーの中で、寒い時は暖かい暖房の中で仕事をすることができます。とても快適な職場環境と言えます。

転職して悪かった点

もちろん良いことばかりではありません。銀行員時代よりも大変だと思う点もあります。

責任が重い

まず、生徒に対しての責任がとても重いです。大学受験で志望校に合格できるかどうかで生徒の人生が大きく変わります。

自分の指導によって生徒の人生を左右するという責任は銀行員時代にはなかったものです。そのため、受験シーズンはとてもピリピリします。

言葉使いには気を使う

生徒は高校生で大人に近いですがやはりまだまだ子どもです。我々大人の言動が生徒に与える影響は想像以上に大きいです。

何気なく言った一言から生徒が校舎に来なくなったり、クレームに繋がるということがよくあります。

休みが不定期

予備校ですので基本的に土日祝日も開館しないといけません。ですので、どうしても土日祝日に必ず休むということは難しいです。

友達が土日祝日休みという場合、予定が合わずなかなか遊ぶことができなくなってしまうかもしれません。

ただ、平日休みなのでどこに行っても空いています。平日の空き具合を知ってしまうと土日祝日に出かける気が失せてしまいます。

仕事が終わる時間が遅い

予備校ですので営業時間は生徒の学校が終わる時間から夜遅くまでになります。ですので、毎日帰宅するのは23時くらいです。

夕食も食べることができる時と食べられない時があります。慣れれば気にならなくなりますが、決まった時間にしっかりと食べたいという方には向いていないかもしれません。

地方銀行から予備校に転職して良かった

良い点も悪い点もありますが、総合的に考えると転職して良かったと思います。今まではお金のことばかり考えていましたが、今は生徒のことを考えて仕事をしています。

生徒と一緒に喜んだり悲しんだりすることができる、責任は重いですがやりがいのある仕事だと思います。

今まで転職先として塾業界を考えたことがなかったという方も一度検討してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

新卒で地方銀行に就職して1年間内部事務を経験した後に渉外係として30歳まで勤務。その後教育業界へ転職し、今は教育業界で働きながらサイト運営などの副業を行っています。副業をしたい方へのコンサル業も行っているので興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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