地銀や信用金庫の営業はつらい!雨の日もバイクで営業!

銀行員といえば車に乗って大手企業に行き融資の話を大きな会議室でするなんてイメージを持っているかもしれません。大手の都銀であればそんな仕事もあるかもしれません。

しかし、地銀や信用金庫の営業は全くそんなことありません。雨の日も風の日もバイク(カブ)に乗って営業回りです。

冬の寒い日にバイクで移動ってめちゃくちゃ辛いんです!夏は暑いですし日焼けめちゃくちゃします。

ワイシャツを脱いだらパンダみたいに白黒になっている銀行員の方もよくいらっしゃいます。

ということで、今回は私が地銀で働いていてきついと思った点について紹介させていただきます。

目次

銀行に就職したはずなのに証券販売がメインの業務

2019-06-26_09h44_34 地銀や信用金庫の営業はつらい!雨の日もバイクで営業!

銀行のメイン業務は融資です。預金の利息と融資した金利の差「利ザヤ」で稼ぐのが銀行の本業ですので、融資の仕事をバリバリやるものだと思っていました。

しかし、私が地銀で勤務していた際のメイン業務は投資信託や保険の販売でした。

一昔前まで銀行で投資信託や保険商品の販売をすることができませんでしたが、投資信託の販売も1998年12月に銀行窓口での販売が解禁されました。

また、保険商品も2001年より段階的に緩和が始まり、2007年12月には全面的に解禁されました。

2005年頃に「グローバルソブリンオープン(グロソブ)」と呼ばれる商品が流行りましたので知っている方も多いと思います。

その投資信託や保険商品を毎日個人宅を訪問して販売していました。自分は証券会社に勤務しているのか?と思う日々でした。

もちろん融資業務も行いましたが、ほとんどの時間を金融商品の営業に費やしていました。

辛いのは売りたくない金融商品を販売すること

私は銀行員時代投資信託や保険を販売することはとても嫌でした。銀行の顧客は証券会社の顧客と異なり、金融知識が豊富だという方は多くはありません。

そのため、投資信託という名前を初めて聞いたという方も少なくありません。そんな方々に売らないといけないんです。

投資信託は元本保証の商品ではありません。投資信託の価格が下がってしまい損をする可能性も十分考えられます。

ただ、営業ノルマがあるので販売するしかありません。お客様からの言葉で多かったのは、あなたが大丈夫だと言うなら買ってあげるよという言葉です。

営業成績的には嬉しかったですが、精神的にはとてもつらかったです。仲の良いいお客様に言われると余計につらかったです。

営業ノルマを達成しても給与は変わらない

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銀行も営利企業ですので利益を上げる必要があります。そのため、各銀行員に対して営業ノルマが与えられます。

各銀行によってノルマの種類は違うと思いますが、私が勤務していた地銀では融資・投資信託・保険の3種類の目標が設定されていました。

どれか一つでも達成することは困難なのに3種類も毎月目標を達成しないといけないことがきつかったです。

何が一番きつかったって、頑張ったからといって給与には反映されないという点です。どれだけ頑張っても毎月の給与は変わりません。

さらに、自分一人頑張っても店舗全体の業績が悪いとボーナスは減らされます。何のためにこの半年仕事してきたんだろうって何度思ったかわかりません。

これなら怒られない程度に適度に仕事したらいいんじゃないか?と思うようになりました。そしてこの状況に嫌気がさした優秀な銀行員が辞めて行っていました。

この先10年以上銀行で同じ仕事をすると思うとつらい

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地方銀行が統合したなんてニュースがテレビやネットで報道されることが最近よくあります。私が働いていた銀行でもずっと合併するんじゃないかという噂は流れていました。

合併した場合、私が働いていた銀行は吸収される側だったので、合併したらどうしようとヒヤヒヤしていました。

そんな今後どうなるかわからない地方銀行で勤めていて、50代になって合併して役職から外されるなんてことになったら目も当てられません。

10年後に自分の働いている銀行があるかどうかわからないので、いつかは転職したいと考えていました。

ただ、実際には働いて5年で銀行を退職し転職しました。その理由はこの先10年以上同じ業務をすることを考えたら嫌になったからです。

毎日ノルマを達成するためにバイクで営業をして、仮にその月の営業ノルマを達成したとしても翌月にはリセット。

それを毎月繰り返し、毎年繰り返すことを考えたらゾッとしました。私の上司もこんなきつい仕事、家族がいなくて独り身だったらとっくに退職していると言っていました。

自分だけじゃなくて上司も思っているんだと思ったら、これ以上この銀行に残る意味ってあるのかな?なんて思うようになりました。

最後に

私は地銀に5年勤めて転職しました。転職して今は教育業界に勤めています。給与は銀行員時代よりも減りましたが全く後悔していません。

ストレスは減り体調が良くなったからです。どれだけ給与が良くても元気な身体があってこそお金は使えるものだと今は思っています。

ただ、銀行で勤めた経験は今の仕事でも活かすことができています。激務の中で仕事をしていたからこそ今の仕事の日々の業務も苦もなくこなすことができています。

また、銀行員時代の辛さに比べたら楽に感じることも多々あります。ですので、銀行での経験はムダにはなりません。

転職を考えているという方は今の経験を活かしてぜひ次の仕事先を探してみて下さいね。

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この記事を書いた人

新卒で地方銀行に就職して1年間内部事務を経験した後に渉外係として30歳まで勤務。その後教育業界へ転職し、今は教育業界で働きながらサイト運営などの副業を行っています。副業をしたい方へのコンサル業も行っているので興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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