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地方銀行から地方公務員に転職して成功した男性の事例を紹介!

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地方銀行は安定している仕事であると言われてきましたが、近年の超低金利や融資先の減少により本業である融資業務で収益を上げることができなくなってきています。

そのため、経営が厳しい地方銀行も多く、地銀再編が加速してきています。経営統合する銀行も増えてきており、今後は地銀の数は半分になるとも言われています。

ですので、将来性を考えて他の業界へ転職する方も増えてきているようです。転職先の一つとして人気が高いのは公務員です。

公務員は会社が潰れるという心配がなく安定していて、仕事量も銀行と比較して多くないというのが理由のようです。

今回は実際に地方銀行から地方公務員に転職した20代後半の男性の成功事例について紹介させていただきます。

採用試験の面接で聞かれたことや志望理由書に書いた志望動機についても教えていただきましたので公務員に転職したいと考えている方の参考になればと思います。

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目次

地方銀行から地方公務員へ転職した理由

私は28歳男性で1年前に地銀を退職し地方公務員となりました。2年前には結婚しており、現在子供も一人おります。

22歳の新卒で地銀に就職しました。最初の支店には3年在籍し、その後一度だけ転勤しました。

現在は公務員として働いており、プライベートな時間が地銀時代より増え、非常に充実した生活を送っています。

地方公務員に転職した理由は将来が不安になったから

地銀を退職したきっかけは色々ありますが、一番大きいところは業界全体として今後の未来が心配であったからです。

そのような業界で給料は高いですが、頑張って働いたところで将来が不安になり転職を決意しました。

特に年配の社員には自身が定年退職するまでに銀行が潰れなかったらいいやという雰囲気があり、そのような上司に怒られることが非常に不快でした。

また、勤務していた地銀の常務に大学の先輩がおり、「銀行は潰れないのでしょうか?」と聞いたところ、「私たちの世代は大丈夫だが、君たちはどうなるか分からない。」という回答があり、怖くなりました。

ですので、安定した就職先ということで公務員を選択しました。就職に有利になる資格・経験が特になかったことも公務員を選んだ理由です。

地方公務員の採用試験の流れを紹介

試験内容はSPI試験の後に面接が2回でした。SPIは学生時代に就職活動で勉強したこととほぼ同じであり、特に勉強で苦労することはありませんでした。

面接で聞かれたことと志望理由書に記入したこと

面接試験の1回目は30~40代の職員4名との面接でした。面接で聞かれたことは転職の動機・これまでやってきた仕事内容・辛いときはどうするのか等々の今後一緒に仕事をするうえでの性格等を図ってきていると感じました。

面接官も銀行業界のことについて興味があったのか、銀行の内部のことについて雑談もかなりありました。

銀行で働いていたということである程度のブランドがあり、面接官にも信頼されているのかなと感じました。

2回目の面接は人事担当と部長職系の方との面接でした。1回目の面接と同じようなことも聞かれましたが、今回は逆に市政や経済ニュースのことについての質問が多かったです。

定番ですが、「最近気になったニュースの理由と感想」もありました。他にはもし採用されたら、どのような部署で仕事がしたいかや、人事は嫌でも従わないといけないが大丈夫かなどの質問もありました。

志望理由書に記入したこと

私が志望理由書に書いたことは安定した職場で働きたいということを書きました。結婚し家族もできたので地に足をつけて働きたいとういうことをアピールしました。

地方銀行から地方公務員に転職して感じたこと

地方公務員の職場は上下関係も緩く、仕事が銀行ほど忙しくないので殺気だっている人も少なく親切な人が多いです。

仕事内容は狭く深くという感じで、ゼネラリストというよりも配属された部署のスペシャリストになる感じです。

なのですごく仕事は縦割りであり、他の部署がどのような仕事をしているのかはほとんど分からない状態です。

残業についても、市民との対応もあり繁忙期と閑散期ではっきりしています。繁忙期には月50時間以上残業することも少なくはありませんが、閑散期は月の残業が0時間ということもあります。

公務員特有かもしれませんが、同じ部署に20年以上いるアルバイトさんがたまにおり、そのような方は一番偉い職員も気を使っており、いわゆるお局様的な存在です。

転職して良かったこと後悔したこと

良かったことはワークライフバランスの向上が図れたことです。いつも残業して帰宅が22時ぐらいになっていた銀行員時代と変わり、毎日18時には家に帰り、子供と一緒にご飯を食べ、お風呂に入るということができており妻も喜んでおります。

後悔したことは給料の面です。残業がある月の給料はまだましですが、若い公務員の基本給はほんとに低く、家計については妻といつも頭を悩ませています。

一方で、公務員の50代の上司は年収1,000万円近くあり、これから少しずつでもそこに近づいていけると思えば少しは我慢できます。

転職の後悔はせっかく入った銀行業界ですので、もう少し自分がやれるだけやってみてもよかったかなと、心にゆとりのある今は少し思っています。

転職先で苦労したことと公務員に転職したい方へのアドバイス

公務員の仕事にはついていくことができました。銀行員時代に比べ単純に業務量は冗談抜きで半分以下になり、営業のプレッシャーもないことから、すごく活き活きと仕事ができています。

転職先での苦労としては公務員独特のしきたりや文化が多いことです。必ず上司は名前+役職で呼ばなければいけません。

また、どんな書類にも押印が必要ですし、何を決めるにしても稟議が必要(これは銀行と同じ)等の文化に慣れるまでには時間がかかりました。

これまでの自分の常識を仕事に持ち出してしまった時にはいつもは温厚な上司からも少し指導が入ります。

あとは全体的におとなしい人が多く、やってやるぞみたいにモチベーションの高い人はほとんどいないため、自身のモチベーションを維持することには疲れます。

公務員に転職しようと思う方へのアドバイスを

転職の際にはある程度思い切り「えいやー」の精神が必要なのかと思っております。今いる環境で仕事が忙しくて転職活動の暇がなければ仕事を辞めてからでも良いと思います。

後任がいなくて自分が辞めると周りに迷惑がかかると思っているのなら、後任を育てていない管理職が悪いし、そもそも一人に抜けられたくらいで経営が傾くようならそんな会社にいない方がいいと思います。

日本ではいまだに転職について後ろ向きは味方をする人が多いですが、現在は終身雇用が崩壊しているといっても過言ではないので、もう少し自己中心的になって転職活動してみて下さい!

自分の可能性を事前に知っておこう!

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