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地方銀行から転職したい!役職として働く男性の不満はコレ!

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地方銀行に入社して順調に昇進することができれば30代前半で役職に就くことができます。支店長代理なんて呼ばれたりします。

私も30代前半で役席となりました。兵庫県内に支店を構えている地方銀行の営業課にて、営業課長の次の役席者として日々業務を行っています。

現在勤務している地方銀行には大学卒業後、新卒入社しました。転勤は2年半に1度程度のペースで経験しています。本部・営業店ともに経験をしました。

役職になると手当が付いて給料も上がりますので良いことだと思うかもしれませんが、役職に就くと大変なことも増えます。特に以下の点が大変です。

  • 部下の管理をしながら自分の業務を行うこと
  • 中間管理職なので間に挟まれて大変

どこの会社でもそうだと思いますが昇進すると部下を持つことになり営業成績の管理をしないといけなくなります

上司だからと言って自分のノルマがなくなるわけではないので業務量は今までよりも増えます。割に合わないと思うこともよくあります。

私が実際に勤務していて感じる待遇面や職場環境についての不満について紹介させていただきます。

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目次

地方銀行で支店長代理として勤めていて感じる不満

私は地方銀行に就職して12年になります。仕事には慣れましたが働いていて不満に思うことは数多くあります。

職場の環境への不満

まずは職場環境についての不満を紹介させていただきます。

女性に優しすぎる(甘い)環境

とにかく女性行員に対して甘すぎます。辞めてもらうと困るからだとは思いますが、すべての負担が男性行員に来ている状態です。

年間成績の評価方法が不透明

次に、個人の年間成績の評価方法が不透明だという点です。会社としては定性評価、定量評価を実施するも、実態は上司の好き嫌いで判断されています。

どれだけ仕事ができようと上司に睨まれたら終わりです。その上司が支店にいる間の昇進は望めません。

残業をしないと注意を受ける

残業代を減らすために付き合い残業禁止と掲げていますが、実態は手の遅い社員のフォロー等が求められるため付き合い残業が減りません。

先に帰ろうとすると支店長や次長などの経営職層より注意を受けます。早く帰宅できる日の方が少ないです。

サービス残業をさせられる

私の職場ではPCログイン時間での勤務管理を行っています。ですので、朝はPCを利用しない仕事をさせられます。ログイン時間より前に出勤し、ペーパーベースでの業務を朝20分以上行っています。

また、ログオフ時間についても、まずPCの電源をシャットダウンし、そこから業務を20分以上行うといった状況であり、勤怠管理がずさんです。

待遇への不満

次に待遇についての不満を紹介させていただきます。

職責以上の業務を求められる

通常、次長が行う業務を課長が、課長が行う業務を部長代理が行うなど、仕事を押し付けられることが多々あります。

時間外勤務を削減され収入が減少

私が入社した当初は20時過ぎまで仕事するなんてことよくありましたが、最近では19時には帰宅するように言われます。そのため、毎月の収入が減り、以前より生活に余裕はなくなりました。

自身が勤めている銀行で住宅ローンを組んでも優遇されることはない

住宅ローンを組む場合、自社の住宅ローンを組まされます。他の銀行でローンを組んでも問題ありませんが、そんな人はほとんどいません。

メリットは何もありませんがそういうものと割り切っています。他の銀行の方が金利が安いのにって思うことはあります。

地方銀行の役職の業務で大変なのは部下の仕事の管理

役席として働いていて一番大変だと思うのは部下の仕事の管理をしないといけない点です。部下の管理をしながら、自身の目標をこなす日々の業務は辛いです。

昨今、ゆとり教育世代、Z世代等と呼ばれる社員が増えてきています。私は法人営業部隊に所属しています。

法人営業部隊では人材が不足しており、私の所属している部隊では半分以上の社員が法人営業デビュー者です。

その中で、経営職層の関与が低いため、私が職場の専任コーチとして普段の業務に加えて職務を任命されている状況です。

部下にはゆとり教育世代が多いため、「1度、2度、3度と幾度となく」指示・注意等を行っても、不注意等から「改善に取り組んでいない、指示を無視する」人間が増えています。

私も日中の対お客様業務があるため繁忙なのですが、そのような事象への対応(具体的には再三重なる注意・部下が問題を起こした顧客への対応等)により、自分のすべき業務そっちのけで執り行っている状況です。

営業課長や、それ以上の経営職層の関与があれば、私もある程度自分のやるべき業務に前向きに取り組むことができるのですが、そのような対応を私が担っているため稟議書申請や各種の報告、並びに資料作成等が遅れてしまっており、精神衛生上よくない状況が継続しています。

地方銀行の上司を見ていると辞めて転職したくなる

地方銀行で12年働いてきましたが、仕事を辞めたかったことは多々あります。また、実際に転職活動も行っていました。現在でも機会があるのであれば転職したいと思っています。

私が所属する地方銀行では、「社内の人間関係(特に経営職層・本部上層部)」が難しい状況です。

大した能力もないのにも関わらず、お酒を飲みに行って気に入られて出世する人間、上司の機嫌取りが上手な人間、部下の面倒を自身より下の役席者へおしつけ部下の手柄を自分のものにする人間等、さまざまな人間がいます。

ふと自身の将来を考えた際に、そういう人間が上層部に多い会社で勤め続けてもいいのかなと自問自答をし、「だめだ」という結論になり、転職活動の実施、転職の機会をうかがっています。

転職活動をしていた業界については様々ですが、応募実績が多かったのは「IT」「人材」「金融機関(カード会社)」「メーカーや商社の経理」でした。

銀行では「無形商材」を提案・販売する営業スタイルとなるので、それと似たような業界への転職を目指して活動を行っていました。

実際内定は出ていませんが、最終面接までいくこともしばしばありました。しかしながら、勤務開始を「早々に」と言われてしまうことばかりで、現在の銀行での業務を無責任に放り出さざるを得ない状況になったので、お断りをしたという経緯が多いです。

弊社での他の退職者についても、似た業界への転職が多いようです。加えて「公務員業界」へも転職者の15%程度が行っているようです。

地方銀行で働きたいと思っている方へのアドバイス

まずもってお伝えできるのは、「経済に貢献できる仕事に就きたい」「お客様のご相談を一番近くでうけられる業界で仕事をしたい」「弱者の味方になりたい」などというきれいごとだけで、銀行業界を目指すのはやめてください。

私もそのような大志を抱いて入社しましたが、実際は所属する部店のノルマ(目標)達成のため、自身が担当するお客様へのお願いセールスをする場面も少なくなく、きれいごとをモットーにする人には向いていない仕事です。

ただし、お客様の資産・業績等を全て把握したうえで、最適なソリューションを提案できる場面もありますので、「全く適わない」わけではありません。

100あるうち、99はお願いセールスや雑用、残りの1がそのような「きれいな仕事」があるイメージでしょうか。また必ず1もあるかは不明ですが、地道に・愚直に・目立てる人が向いている業界かと感じています。

給与水準は悪くはないですが、勤務時間が長い業界です。体力・精神面の強さも求められますので、辛い仕事ですが、それでも大丈夫であればぜひとも同業界で働きましょう笑

自分の可能性を事前に知っておこう!

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