地方銀行の将来性に不安を感じ30代前半で保険会社に転職した女性の成功事例

地方銀行の経営状況は年々厳しくなっており、今後合併や経営統合などの再編が増えてくることが予想されます。

地方銀行は現首相である菅義偉氏が2020年9月に自民党総裁選で「将来的には数が多すぎるのではないか」と言及したことで再編が加速するかもしれません。

ただ、銀行側が再編に対してのメリットを感じておらず、今後も大きな進展はないのではないかという見通しもあるようです。

しかし、地銀を取り巻く環境は厳しく、今後も今と同じように経営をし続けることができるかはわからないでしょう。

特に、県内に複数の地方銀行や信用金庫がある場合は厳しいのではないでしょうか?地域で一番の地方銀行は生き残ることができるかもしれませんが、2番手3番手行となるとどうでしょう?

今回は30代で銀行の将来性に不安を感じて転職を決めた女性にアンケートに協力して頂きました。皆さんの参考になればと思います

目次

地方銀行の将来性に不安を感じて30代前半で転職

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国立の4年制大学を卒業して東北地方の地方銀行に就職しました。主に営業と事務を担当していましたが、数年だけ融資業務も担当していました。

一番多く経験したのは個人客への営業です。配属店舗は5店舗経験しています。結婚を機に退職を考えるようになり、大学を卒業して入行してちょうど10年が経った時に、今後のキャリアや生活のことを考えるようになりました。

事務と営業を担当していましたが仕事自体はどちらも楽しく、また上司や同僚にもとても恵まれていたと思います。

ですが、地方は今後の高齢化や人口減少の加速が避けられません。勤めていた銀行でも、店舗の統廃合やコスト削減がどんどん進められていました

また、AI活用で仕事がやりやすくなる一方、人員削減も始まっていました。主に営業ができる行員を増やして事務員は削減させる方向になっています。

ノルマばかりを追って顧客本意ではない営業というものに納得が出来ず、銀行業務を離れることを決意しました。今後もこのような経営推進は続いていくと思います。

また、県内の地方銀行の中でもトップシェアではなかったのでいずれくるであろう銀行の統廃合の際は残ることができず、方向性の面で違いに苦しむのがなんとなく見えていたので将来性を感じなくなっていました

今後の県内の情勢を考えた時に、銀行業務というものは必要ではありますが、必ずしも人員や多くの銀行があればいいというものではないと感じています。

利用した転職サイトはリクナビNEXT

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転職サイトは数多くありましたが、私が利用したのは「リクナビNEXT」でした。良かった点と悪かった点について紹介させていただきます。

良かった点

リクナビNEXTを利用して良かったと思ったのは多くの求人が掲載されていたところです。想像以上に多くの求人が掲載されており、30代からの転職で不安でしたが何とかなるかなと思わせてくれました

また、自分の経歴や職務経験などを細かく記載できるので、アピールがしやすく有利に動くことができると思います。

他にも、自分の希望している求人を細かく設定できる点も良かったと思います。掲載企業数・業種数が多く探しやすいのがメリットだと思いますし、情報がわかりやすく記載されていると思います。

自分の知らなかった企業・業種を知ることができますし、その分視野が広がり転職へのイメージが掴みやすくなると思います。転職情報も多いので不安なことも解消できると思います。

悪かった点

スカウトメールが多すぎるように感じました。たくさん来るのは大変ありがたかったですが、あまり興味のない企業・業種からもメールが届くので、もう少しフィルターなりで絞れれば嬉しかったです。

また、地方と都心では掲載企業数が大きく違うことが仕方のないこととはいえ不満でした。良いと思った企業・業種は全国転勤ありきのものが多く、地元での就職を考えている方には不利な部分もあるかと思います

地元での転職を考える場合は、地元密着型のサイトや、転職活動のイベントや、ハローワークなどを頼ったほうが多くの企業を見られるように感じました。

地方銀行から保険代理店に転職して良かったこと悪かったこと

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私が転職先として選んだのは保険代理店でした。転勤がなく地元で働き続けることができる仕事がこの仕事でした。

転職して良かったこと

私が転職を決めて良かったと感じたポイントは4つあります。それは以下のような点です。

  1. 地元での就職ができること
  2. 転勤は地域内の限定であること
  3. 同性の職員が多くライフスタイルのロールモデルが考えやすいこと

まず一つ目ですが、転職しても地元での就職を考えていたので、サイトで見つけることができてよかったです。

二つ目は転勤は地域内の限定であるという点です。地方銀行もメガバンクと比べると転勤の範囲は狭いですが、それでも県や地域をまたぐ転勤はあります。

遠方への転勤は身体的・精神的な負担が大きく、将来的に勤務を継続していくことは難しいと感じるようになっていました。

転職先は県内でしか異動がなく、さらに地域も限定されるので長く勤めるには安心できると感じています。

三つ目は女性の職員が多くライフスタイルのロールモデルが考えやすいことです。地方銀行にも女性の行員は多いですが、長く勤めている方や女性管理職となると独身の方が多いです。

子育て世代の女性では転勤を伴う総合職は難しく、時短勤務や転勤のない契約社員として働くしか選択肢がなかったので将来像が見えにくかったです。

転職先は転勤地域が限定されることで通勤可能な範囲で働けますし、女性でも職場復帰される方が多いのでロールモデルとして考えやすい方がたくさんいます。また子育て世代も多いのでみなさんが協力的であること。

転職して悪かったこと

悪かったことは一つだけです。それはノルマがあることです。求人にはノルマはありませんと書いてありましたが、実際は「コスト削減目標」という名目に変わっただけでノルマが存在していました。

会社も慈善事業ではないので売り上げを求めるのは当たり前だとは思いますが、ノルマがあるのであれば採用の時に事前に教えておいてくれればと思いました。

30代前半なら転職先はある!

転職活動をする前は30代で転職というのは遅いので難しいのではないかと思っていましたが、銀行員で働いていたということを評価してくれる企業は多いようで案外就職はすぐに決まりました。

銀行という厳しい業界で10年働いたということは武器になるようです。銀行員であれば社会人として最低限のマナーはあると思われますし、転職する際には有利に働くと思います。

地方銀行や信用金庫は今後も厳しい状況が続くと思います。身動きがとれなくなる年齢になる前に転職を考えてみるのも一つの手かもしれませんよ。

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この記事を書いた人

新卒で地方銀行に就職して1年間内部事務を経験した後に渉外係として30歳まで勤務。その後教育業界へ転職し、今は教育業界で働きながらサイト運営などの副業を行っています。副業をしたい方へのコンサル業も行っているので興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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