地方銀行と第二地方銀行の違いはなに?年収も違うって本当?

地元で就職したいと考えている方から人気のある就職先と言えば地方銀行や信用金庫が挙げられます。

地元に住んでいる人なら誰でも知っていますし、安定していて給料も高いというイメージがあり依然として人気のある就職先です。

そんな就職先として人気のある地方銀行ですが第一地方銀行と第二地方銀行という違いがあるというのは知っていますか?

地方銀行と信用金庫の違いは知っているけれど、地銀と第二地銀の違いは知らないという方もいるかと思います。

一般の方は特に気にしてはいないと思いますが、行政やメディアなどではこの二つを区別することも多いです。

ということで、今回は第一地方銀行と第二地方銀行との違いについて紹介させていただきます。

目次

地方銀行と第二地方銀行との違い

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この二つの銀行の違いというのは銀行の名前だけ見ても全くわかりません。どちらも同じ普通銀行ですし、業務面では特に違いはありません。では何が違うのでしょうか?

歴史的な経緯が異なる

まず、この二つの銀行は成り立ちが異なります。第一地方銀行(地方銀行)は元々普通銀行ですが、第二地方銀行というのはほとんどが「相互銀行」から普通銀行へと転換したものです。

相互銀行というのは今は存在していませんので知らない方も多いと思いますが、主に中小企業などを顧客対象として業務を行っていた銀行です。

一定以上の企業に融資することができないなどの制限があり、規模の小さい取引先のみを融資先としていました。

加盟している協会が異なる

二つの銀行は成り立ちが異なりますので所属している協会も異なります。第一地方銀行は「全国地方銀行協会」に加盟しており2021年時点で60行が会員です。

参考:一般社団法人全国地方銀行協会

第二地方銀行は「第二地方銀行協会」に加盟しており、2021年時点で37行が会員となっています。

参考:一般社団法人第二地方銀行協会

第一地方銀行の方が年収は高い!

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今は第一地方銀行も第二地方銀行も業務内容に違いはありませんし同じ普通銀行です。ただ、やはり第一地方銀行の方が年収は高い傾向があります。

第一地方銀行の方が平均年収は100万円高い!

あくまで平均年収ですが、第一地方銀行と第二地方銀行では平均年収が100万円程度異なるようです。

第一地方銀行の平均年収は600~700万円なのに対して、第二地方銀行の平均年収は500~600万円が相場です。

地方銀行の平均年収ランキングを見ても上位に位置するのはほとんどが第一地方銀行です。

どちらの銀行でも業務内容は同じですので、どうせなら第一地方銀行に就職することをお勧めします。

愛知県は第一地方銀行がない

就職するなら第一地方銀行への就職をお勧めしましたが、愛知県の場合は第一地方銀行がありませんので注意して下さい。愛知県は全国で唯一、第二地方銀行しかない都道府県です。

その理由は愛知県の第一地方銀行が全て合併して東海銀行となったからです。その東海銀行は都市銀行となり、今は三菱東京銀行となっています。これが愛知県に第二地方銀行しかない理由です。

愛知県で就職したいと考えている方は、岐阜の十六銀行と大垣共立銀行、三重の百五銀行と三重銀行が第一地方銀行ですので、一度検討してみても良いかと思います。

その方がより高い給料が期待できますし、将来性もあるかもしれませんよ。

最後に

今回は地方銀行と第二地方銀行の違いについて紹介させていただきました。銀行はメガバンク>地方銀行>第二地方銀行の順に基本的には平均年収が下がります。

もちろん第二地方銀行でも第一地方銀行より多くの年収をもらえる場合もありますので絶対ではありません。

ただ、こういった傾向があるということは覚えておいても損はないと思います。どうせ同じ業務をするのであれば高い年収の方がいいですよね?

ですので、地方銀行に就職をしようと考えている方は自分の希望する銀行が第一地方銀行が第二地方銀行であるのか一度確認してみて下さい。

そうすることで、入行した後に後悔するなんてケースが減ると思いますよ。

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この記事を書いた人

新卒で地方銀行に就職して1年間内部事務を経験した後に渉外係として30歳まで勤務。その後教育業界へ転職し、今は教育業界で働きながらサイト運営などの副業を行っています。副業をしたい方へのコンサル業も行っているので興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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