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地方銀行で本当にあったセクハラ体験談を紹介!女性行員は要注意!

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働いていて男性にセクハラをされた経験のある女性は多いのではないでしょうか?

男性によるセクハラは今も多く行われているようです。確かに直接触られたり、性的な発言をするなんていうわかりやすいセクハラは減少したかもしれません。

しかし、見えないセクハラは今も依然として行われています。男性側にセクハラだという認識がないのがやっかいな点です。

今回は地方銀行に勤めていた女性行員に勤務2年半のうちに経験したセクハラ体験について教えていただきました。

こんな酷いセクハラを受けることは少ないかもしれませんが、もし同じような経験をされている方がいたらすぐに誰かに相談するようにしましょう。

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地方銀行の支店であったセクハラ体験

大学生だった私は特にやりたい仕事などはなく、何となく受けた採用試験に合格して地方銀行に就職しました。

地方銀行に就職して1年目は良かったのですが、2年目からセクハラを受けるようになりました。

すべての銀行でこういったことが起きるわけでは無いと思うので、参考程度読んで頂ければ幸いです。

支店の先輩からのセクハラ編

当時銀行に入行してからは毎日ひたすら電話営業をする、というスタイルだったので無心で電話をしていました。

特に、女子=内勤営業という思考が根強くあったので雰囲気のよくない職場にずっといる、という状態が続いていました。

最初の1年目は特に何という問題もなく、「あ~、月曜日嫌だなあ。」「金曜日だ!早帰りできるかな?何食べよう?」ぐらいの平凡な普通のサラリーマン生活を送っていました。

先輩からのセクハラが始まったのは2年目になった頃からです。他支店から使い物にならない男性社員が転勤してくる、と聞いていましたが、その男性社員がとんでもないセクハラ男でした。

思い出してもゲロはきそうです(笑)

そして、当時の私はあの日々に耐えるなんてどうかしてるぜ、と今では思います。使い物にならない男性社員は自分ではおそらく出来る社員、と思っていたそうで、転勤初日から俺様全開の痛い男でした。

縦社会の銀行の中では、当然上司にはへこへこしていたのですが、後輩についてはすごく「オラオラ」していたのです。性格まで残念ですね。

転勤後、なぜか先輩担当として付かれてしまうことになり、最初は「生理的に体臭が無理だから合わなさそうだな」と思っていました。

当時私には学生時代から付き合っている彼氏がいて、みんなも知っていたのですが、この痛い男はなぜか私に対して好意を持ってしまったようです。

そして、その日からセクハラ祭りが退職時まで始まってしまったのです。なぜそうなったのか、今でもきっかけは本当に分かりません。

私が実際に受けたセクハラの例をご紹介します。

  • 「シャンプー変えた?においが変わったね」
  • 「アイライン今日はしてないね、目力が違うね。」
  • リスト

こんなことを言われました。当然この辺りで彼氏がいるので好意を持つのは止めて欲しい!と伝えましたが止まりませんでした。このほかにも

  • 「その服よりも前の服の方がかわいいよ。」
  • 「SNSを検索して、申請する前にこれって君だね。」

とストーキングされるといった行動がありました。

何度も繰り返されるので直属の上司に相談したところ、ちゃんと言うね、と言ってくれました。しかし、1度言ったぐらいでは行動が変わらないのか、まだ続きました。

そして、それからは明らかに私が無視し避けるようにしました。普段温厚な上司がそれを察し2度目はきつく言ってくれ、それにより少しは収まりました。

担当顧客からのセクハラ編

セクハラが一つで終われば良いのですが、私の場合は担当顧客からもセクハラされることになりました。きっかけは自分にノルマが課されたことです。

銀行はノルマに対して必達しなければ帰れないというのが通常のため、帰宅したい自分は自分のことをおそらく嫌ってはいない顧客に対して訪問していました。

その中の1人がこれから紹介するセクハラおじさんです。銀行側は私と顧客の間にセクハラ行為があった上での契約だとはおそらく知りません。

セクハラおじさんは普通の戸建てのお家に1人で住んでおり(彼女なし)、60歳ぐらいの人でした。早口ではありましたがおしゃべりなおじさんで嫌な感じは最初はしませんでした。

ところが、段々セクハラおじさん化してきたのは私が商品を「買って下さい!」と強く提案したことがきっかけです。

「じゃあ、買ってもいいから抱きつかせてね」と言われ、まあ抱きつかれるぐらいで早く帰れるならいいか、と思い同意しました。

そして、あともう少しでノルマが終わる、と言うときはこのセクハラおじさんのところに行くのが習慣化してしまいました。抱きつかれたぐらいで100万出してくれるならいいか、という思考です。

しかし、次第に「この提案に乗るから、キスさせてね!」「セックスさせてくれたら5000万円あげるから辞めてしまいなよこんな仕事」とまで言われるようになりました。

上司に「ちょっと抱きついたりしてくるから危険かもです…」と言っていたものの、私も強くは言っていなかったので「危なかったら付いていくからね!」と言われる程度にとどめていました。

どうやらこのセクハラおじさんは私に対して恋愛感情を持ってしまったようで、「今度の休み新しい車でデートに行こうよ!」「夏休みなんかとらないで!」とまで言うようになっていました。

セクハラおじさんはバリバリ下心は見せていましたが、調子悪いときに家に行くと「ココでサボっていっていいんだよ。やってるふりにしておいたらいいよ。」などと、優しい所もあったので、悪い人ではありませんでした。

支店も次第にセクハラおじさんと私の契約の確率が高いと言うことに気がつき始め、徐々に頼られるようになりました。セクハラ行為があるとは強く言っていないので、八方ふさがり状態になってしまいました。

当時付き合っていた彼氏にも言えず(言ったら怒るかなと思い、言えませんでした)、女友達に相談してどうしたらいいかということをよく考えていました。

結局、このセクハラおじさんとの微妙な関係は2年弱で終わりを遂げました。これ以上は精神衛生上耐えられないと、転職活動をしており、無事に転職するコトが出来たからです。

辞めることを告げたら、残念がってはいましたが、どこでも行けるよ君なら!と言ってくれ、結局セクハラおじさんの方が上手だったのかな~、と思いつつ退職しました。

結局銀行側にはセクハラしてくる先輩の存在しか如実に分かられることはありませんでしたが、明るみに出たところで助けるという社風の支店ではなかったので、こんなもんかと思っていました。

セクハラにあったら上司や頼れる友人に相談することが大切

私は毎日のノルマに追われてしまい、顧客からのセクハラに関しては鈍感になっていました。営業成績を上げるためならこれくらいOKだと思ってしまっていました。

今思えばヤバい精神状態だったと思います。今の私だったら間違いなく断ります。営業成績のために自分を犠牲にするなんて馬鹿げていますからね。

ただ、当時の私はそんなことも考えられないくらい参っていたんだと思います。すぐに信頼のできる上司や友人に相談していたらよかったと思います。

地方銀行に勤めている方で同じような経験をしているという方がいたらすぐに誰かに相談をしてい下さい。

そしてすぐに勤務先を変えてもらうか転職してしまいましょう!働き口は探せばたくさんあります。精神的に参ってしまう前に抜け出すことをオススメしますよ。

自分の可能性を事前に知っておこう!

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